老若男女から愛され続けている焼肉、もちろんアウトドアシーンでも大人気です。
むしろ青空のもとで美味しいお肉を食べる事が目的という人もいるくらい、キャンプの醍醐味ともいえます。
外で豪快に焼肉をするとなぜかいつものお肉よりも美味しく感じますよね。
さて、ただお肉を焼くと言ってもアウトドアシーンでは様々な方法がありますよね。
そこで今回はキャンプ初心者の方におすすめのアウトドアでお肉が美味しく焼ける2つの方法を紹介します。
目次
バーベキューコンロを使う
アウトドアでの焼肉といったらバーベキューコンロを使った炭火調理をまずイメージする人も多いはず。
実際にキャンプでもバーベキューコンロを用いて豪快に調理する方は多くいます。
炭火ならではの火力や風味は当然キャンプでも魅力的なポイントです。それではバーベキューコンロを使うメリットから見ていきましょう。
メリット
・炭火による遠赤外線効果でガス調理より美味しい仕上がりになる
・大人数での調理に向いている
・お肉以外にも様々な調理に対応可
なによりも炭火は美味しくお肉が仕上がります。家庭のガスコンロとは違い遠赤外線による放射熱で食材を焼き上げるからです。
コンロの大きさにもよりますが一度に大量に調理できるので、大人数でのキャンプにもバーベキューコンロが向いているでしょう。
炭を入れる部分が引き出し式になっていたり、網の高さを変更し加力調整できるような高機能な物が人気です。
デメリット
・炭を起こす準備が必要がある
・片付けがやや面倒くさい
・バーベキューコンロが荷物になる
炭火なので当然炭を起こす必要があります。慣れていないと思いのほか時間がかかってしまうという事も。
今では炭を簡単に起こすためのグッズもたくさん販売されているので、苦手意識のある方にはおすすめです。
またバーベキューコンロは思いのほか荷物になるという事も。積載量に制約のある場合は要確認です。
少しでもコンパクトに収納したいという方は折り畳み式のBBQコンロをおすすめします。
アウトドア用鉄板を使う
アウトドアシーン用の鉄板を使うことでより手軽かつ本格的にお肉を調理する事ができます。
シングルバーナーやカセットコンロなどの上に載せて使うだけなので手軽に使用できます。
キャンプでも鉄板はブームになっており様々なアウトドア用鉄板が販売されているので、お気に入りの鉄板を探してみるのも楽しいですよ!
メリット
・炭を起こす必要がなく手軽
・分厚い鉄板で焼くと本格的な仕上がりに
・コンパクトに収納可能
ガス調理器具を使えば炭を起こす必要がなくすぐに調理を開始できます。時短になるので何かと設営に時間のかかる初心者の方にもおすすめです。
また炭を使わなくても厚みのある熱々の鉄板でお肉を焼けば、まるでステーキ専門店のような仕上がりになります。使い方も簡単なのにかなり美味しくできますよ♪
このようなコンパクトながら厚みのある本格的なアウトドア用鉄板が流行しており、様々な商品がリリースされています。
私が愛用しているのは、シンプルコンパクトでどこにでも持っていける冒険用品のヨコザワテッパンと使い勝手の良いサイズ感のユニフレームのユニ鉄です。
デメリット
・家庭用フライパンと違い使用開始前にシーズニングが必要
・安全に使用できるコンロ、バーナーを選ぶ必要がある
シーズニングとは食用油でコーティングする作業です。これを行わないと錆の原因にもなります。作業は簡単ですし逆に愛着もわきますよ♪
また鉄板での調理に適したコンロを選ぶ必要があります。重量があるので落下のリスクが少ない方が望ましく、ガス缶が鉄板に近すぎると熱せられて危険な場合もあります。
私はいつもスノーピークのフラットバーナーを使っていますが、安心安全に使えておすすめです。
いかがだったでしょうか?
バーベキューコンロ・鉄板それぞれに良さがありますので、自分のスタイルにあった焼き方に挑戦してみてください♪