・初めてのロードバイクでおすすめのフレーム材質ってなに?
・アルミ、カーボン、クロモリ、あまり特徴がピンとこない!
・初心者におすすめのフレーム材質ってなんなのだろう
ロードバイクに興味が出てきたらどのバイクを買おうかいろいろ調べると思います。予算やデザインももちろん重要になってきますが、もう1つ忘れてはいけないのがフレーム材質を何にするかという事です。
ロードバイクの場合フレーム以外のパーツは追々カスタマイズする事が出来ますが、自転車のベースともいえるフレームだけは変えられません。フレームを変えたらもはやそれは違う自転車をもう一台買ったと言えるでしょう。
よって自転車そのものとも言えるフレームの材質選びは、今後長くロードバイクとお付き合いしていく上で重要な要素なのです。
※自転車を趣味にしたいけどまだロードバイクにするか悩んでいるという方はこちらの記事から読んでみてください。↓
【入門】サイクリングの始め方・自転車の選び方教えます。週末は愛車と冒険だ!【初心者】
目次
アルミフレームの特徴
軽さ ★★★☆☆
耐衝撃性 ★★★★☆
柔軟性 ★★☆☆☆
コスパ ★★★★★
初心者おすすめ度:★★★★★
アルミフレームはカーボンフレームが登場するまでの間主流の材質でした。高い強度がありコストパフォーマンスが高い事からエントリーモデルで今なお主流の材質です。安価であり強度も十分という事から初心者おすすめ度は★5つです。
柔軟性が少なく振動がダイレクトに伝わってしまう特性がありますが、フロントフォークにカーボン素材を採用し対策しているロードバイクがエントリーモデルでは主流です。
アルミフレームのおすすめ入門ロードバイク
・GIANT(ジャイアント) CONTEND 1
・TREK (トレック) Domane AL 3
フォーク部分はカーボン素材を採用
・FELT(フェルト) F85
フォーク部分はカーボン素材を採用
・BIANCHI (ビアンキ) VIA NIRONE 7
フォーク部分はカーボン素材を採用
・MERIDA (メリダ) SCULTURA 100
フォーク部分はカーボン素材を採用
・ブリヂストン アンカー RL3 DROP EX
フォーク部分はカーボン素材を採用
カーボンフレームの特徴
軽さ ★★★★★
耐衝撃性 ★★☆☆☆
柔軟性 ★★★★☆
コスパ ★☆☆☆☆
初心者おすすめ度:★★☆☆☆
カーボン素材の最大の特徴はその軽さ!ロードバイクにおいて軽さは走行性能に直結します。またカーボン素材には軽さと共に柔軟性が備わっており、地面から伝わる衝撃を吸収してくれる特性があります。
その驚異的な軽さからレースの世界ではカーボンが主流です。しかしカーボンフレームのバイクは高価なうえ耐衝撃性が弱く、アルミに比べ転倒時にフレームが割れるなどのリスクがあります。性能面では申し分ないカーボンフレームですが高価なこともあり初心者おすすめ度★2つです。
カーボンフレームのおすすめ入門ロードバイク
・FELT(フェルト) F7
・MERIDA(メリダ) SCULTURA 2000
クロモリフレームの特徴
軽さ ★☆☆☆☆
耐衝撃性 ★★★★★
柔軟性 ★★★☆☆
コスパ ★★★☆☆
初心者おすすめ度:★★★☆☆
クロモリとは鉄の一種で耐衝撃性に強い頑丈な素材といえます。またクロモリフレームのロードバイクは乗り心地もアルミに比べ柔軟性があり、衝撃を吸収してくれるので乗り心地が良いとされています。欠点はその重量で、アルミやカーボンと比較すると重いです。その為レースではなくのんびりロングライドを楽しみたいという方にはおすすめです。
またクロモリフレーム特有の細長くて洗練されたスポーティーな構造が好きだという人もいるので、あえてクロモリを選ぶという方も多くいます。乗り心地の良さやスタイルに魅力を感じるなら最初の1台にクロモリの選択はアリです。
クロモリフレームのおすすめ入門ロードバイク
・GIOS(ジオス) FENICE
・ブリヂストン アンカー RNC3 EX